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今、求められるオンライン体験型研修 チームワーク力、コミュニケーション力を学ぶ「謎解き宝探し」体験会レポート

イベント

2021.3.17

2021年2月2日、株式会社日本マンパワーは、DAS株式会社様と共催で「オンラインチームワーク研修 <謎解き宝探し>体験会」を初開催しました。
この<謎解き宝探し>は、チームメンバーが協力しあって、オンライン上のゲームを解いていきます。謎を解いている間の没入感、メンバーの一体感は格別。そこに、日本マンパワーの「教育」要素を追加して企画したものが、「オンラインチームワーク研修<謎解き宝探し>」です。「楽しい」だけでなく「気付き・学び」を得られる研修プログラムです。
この記事では、2月2日体験会の様子や、私(日本マンパワー緒方)が実際に参加してみての感想を中心にご紹介します。

謎解き宝探し研修とは

〇<謎解き宝探し>とは?
<謎解き宝探し>は4人1チームで、ウェブ上に現れた手がかりをもとに宝を獲得し高得点を狙うスコアアタック型ワークです。複数チームでスコア比較をすることで、分析をすることが可能です。
(アプリのインストールは不要、ブラウザ上の<謎解き宝探し>ゲーム特設サイトから参加できます)
〇<謎解き宝探し>開発 DAS株式会社
リアルイベント・デジタルコンテンツ制作事業を展開。リアル謎解きゲームなどの「エンタメ」を通じ、ニーズに即したイベントを企画されている会社です。2020年5月よりオンラインイベントの需要の高まりに合わせ、<謎解き宝探しオンライン>を開発、当イベントだけで開催実績は年間50件以上にのぼります。
https://www.d-a-s.jp/
〇<謎解き宝探し研修>で期待される効果
コミュニケーションスキルの向上
チームビルディング
仕事の基本スキルの習得
リーダーシップ/フォロワーシップ
チームではたらくための基本的な要素や職場で求められるコミュニケーションを、オンライン上で体感的に身につけることが可能です!
〇こんな課題感を持つ企業様におすすめ
リモートワーク等で、社員間コミュニケーションに課題をお感じの企業様に、特にお勧めしたい研修です!

<謎解き宝探し>体験会 全体フローとオリエンテーション

今回の体験会、オリエンテーションの後は、下記のタイムスケジュールで進んでいきました。
<謎解き宝探し>ラウンド1(20分)+振返り(15分)
<謎解き宝探し>ラウンド2(30分)+振返り(15分)
体験会の参加者は55名。私たちが予想していた以上に大勢のお客様からお申込みがありました。
まず、オリエンテーションの様子からご紹介します。
DAS小川社長から進行に関する説明があり、簡単なウォーミングアップをして、ゲームのイメージをつかみます。
進行に関する説明で一番驚いたのは、「謎を解くために、どんどんネット検索してください!」という小川社長の言葉です。通常の研修では、ネット検索がNGなものも多いので意外でした。
しかし、実際の日常生活では、ネット検索をして分からないことを調べるのはもう当たり前です。そう考えると、<謎解き宝探し研修>は今の時代に即した研修なのだなぁと思いました。

体験会(1) ~流れについていくので精一杯だった最初の10分~

ラウンド1の前半戦が始まりました。
地理学者、冒険者、考古学者、医者の4人1チームで、ゲームに挑戦します。
〈 体験会イメージ風景 〉
参加者が見ている画面は2つ。チームメンバー4人だけがいるZOOMのブレイクアウトルーム画面、そして、謎解きゲームの画面です。ブレイクアウトルームでメンバーとコミュニケーションを取りながらゲームを進め、まずは宝箱を探します。
謎解きゲームの画面ですが、自分に見えている情報と、メンバーが見えている情報はそれぞれ違っています。4人の情報を組み合わせて初めて、宝箱のありかを示すキーワードが推理できるようになっていました。
自分が持っている情報が、オンライン上でうまく伝えられない仕掛けになっていることもあり共有に苦戦することもありました。
実はゲームが始まってからの最初の10分間、私はメンバーの動きについていけず、まごまごしていました。メンバーがどの情報のことを言っているのか、今どの段階なのか分からない時が多々あったのです。
後の振返りの時間、「恥ずかしがっていないで、もっと早く『ここがわかりません』と言えばよかった。そうすれば、もっと早い段階から貢献できたのに」と反省しました。

体験会(2) ~謎が解けたら、みんなでハイタッチ~

さて、宝箱が見つかっても、そこで終わりではありません。
宝箱には、鍵がついているからです。
宝箱の鍵をあけ「お宝」を獲得するために、さらに謎を解かなければなりません。
宝箱の謎は、頭の固い私には難しかったのですが、謎解きが得意なメンバー・ネット検索で情報収集してくれるメンバーのおかげで順調に謎が解けていきました。
謎が解け、お宝を獲得したら、「やったね!」と画面越しにみんなでハイタッチ。
本当に楽しく、一体感を感じる瞬間でした。オンラインであることも忘れていたくらいです。休憩時間になってまわりを見渡し、「あれっ!なんでみんないないんだろう」と思ってしまいました(笑)

体験会(3) ~中間発表・振返り~

ラウンド1の20分間が終了、チームメンバーのみの画面から、全員集合画面へと切り替わります。
まず最初に、ファシリテーターから、各チームが何点獲得しているかの中間発表がありました。上位チームと下位チームで意外なほど得点の開きがあり、画面越しに、歓声・動揺の声が聞こえてきます。
私たちAチームは、全14チーム中なんと2位!
好成績でテンションがあがりました (^ ^)/
中間発表の後は、各チームにわかれ、後半戦をどのように進めるかの作戦タイムでした。
また、体験会では行いませんでしたが、実際の研修では、ここで個人の振返りの時間が設けられます。チームへの参加度合、ラウンド1で良かったところ・あと一歩だったところを振り返る時間です。
ラウンド2に入る前に休憩時間が10分あったので、私もラウンド1を振り返り、ラウンド2では下記2つを実行すると決めました。
〇「恥ずかしがるのは止めよう!わからなかったら聞く!」
〇(ラウンド1で、チームが何を話題にしているかわからなかった時があったので)
「チャットの書き込みや、情報を書いた紙を画面に映して、情報を整理しよう!」

体験会(4) ~積極的に参加できたけれど、自分の役割に必死になりすぎた後半戦~

後半戦のラウンド2、私たちのチームは前半の倍の金額を獲得するという目標を掲げ、効率アップのため、2:2で役割分担をする作戦をとりました。
私は宝箱を探す役割だったのですが、ラウンド1より積極的に動き、うまく自分の役割を果たせたと思っていました。
実際、ラウンド2の後の総合成績で、私たちのチームは全14チーム中3位でした。
しかし、私が失敗していた点もありました。
ラウンド2の後の振返りの時間、宝箱の謎を解いていたメンバーから、「急に声をかけられ、宝箱探しに協力を求められる時があったので、宝箱の謎解きにちょっと集中できなかった」とフィードバックを頂いたのです。
二人で宝箱を探しきれない時に、残る二人にヘルプをお願いしていたのですが、「宝箱探しという自分の役割だけに必死になり、違う役割の2人の邪魔をしてしまっていたこと」、「邪魔していたことに、自分が気づけていなかったこと」に落ち込みました。
自分の仕事に必死になり周囲が見えなくなること、仕事が忙しいと特に起こりがちです。「普段仕事する時も、気をつけよう!」と改めて思いました。
振返りの時間、ほかのメンバーも、「相手に情報を正確に伝えることの大切さが改めてわかった」など体験会を通しての気づきをそれぞれ語っていました。

参加者の感想

ここまで、私の感想を中心に体験会の様子をご紹介してきましたが、最後に、参加者アンケートもご紹介させていただきます。
〇初対面の方とも協力し合う、自分の状況を正しく伝える、相手から情報を正しく引き出す等、いろいろな力が必要になる点が勉強になり良い点だと思いました。
〇オンラインであってもリアル研修に劣らないほど効果的なワークができることがよく分かりました。むしろ相手の表情や反応がリアルでの研修よりもよく伝わってくる部分も多く、学びの多い良い研修だと感じました。
〇共通の目的があることにより楽しんで初対面の人ともかかわりを持つことができました。在宅勤務により雑談などのコミュニケーションも少なくなる中においてとてもよいプログラムだと思います。
オンラインチームワーク研修 <謎解き宝探し> ですが、導入してみたいという企業様に向けた詳細資料も用意しております。
ご関心のある方は、下記よりお問合せください!

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