今回、なぜ立野さんをインスピレーション映像ゲストに選出したのか?

立野 了嗣(たつの りょうじ)氏プロフィール
日本キャリア開発協会会長、ACDA(Asia Career Development Association)会長。
1953年生まれ。
1977年関西大学社会学部社会学科産業心理学専攻(現:心理学専攻)卒業。
1978年株式会社日本マンパワー入社。
2003年日本キャリア開発協会理事長就任(~2016)。
2010年日本マンパワー取締役辞任退社。
2013年NPO日本キャリアコンサルティング協議会会長(~2015)。
2016年日本キャリア開発協会会長就任。
元大正大学客員教授、同志社大学専任講師、明治大学専任講師。
また、2003年に日本キャリア開発協会理事長に就任されて以降、キャリアコンサルティングを誰にとっても身近なものにしたいという思いのもと、そのための活動に日々邁進されてきました。
若い時の原体験が、活動のエネルギー源になる

(※小松さんのご紹介記事も、当サイトで近日アップ予定です。お楽しみに!)
人との関係・宇宙との関係を、自分の中に取り込む
大学2年か3年の夏休み、ほとんどの学生が帰省してしまい、下宿先に、立野さんともう一人の先輩だけが残された時のことです。夜、ひとり静かに読書する毎日。ある夜、ふと「自分は何なのか。なにものも介さずに自分をこうだと規定したい」と立野さんは思いつきます。
しかし、その思考実験で立野さんが感じたのは、発狂しそうなほどの孤独感でした。その時、関係を切っていった上で残る自分という考え方は間違っていると悟ったそうです。
全てを取り込もう、世界・宇宙を自分の中に取り込めばいいと思った時、とても平和で安らかな気持ちになったそうです。
経験の内在化と自分らしさ
キャリアコンサルティングを進める上で、相談者の自己概念がどのように働いているか意識することはとても重要です。

コロナ禍でキャリアについて考えること
今まで、キャリアカウンセリングが向かっていく方向は、『つながりの幸福』とずっと言ってきた。コロナ禍によって『つながりの幸福』が見直されるようになるのではと思っている」と立野さんは言います。
未来展望 今後は1つの企業で働き続ける方が不自然な時代になる!?

また、コロナによって、副業を始める人がますます増えてきました。今後は、月火はA社、水はNPOのB団体、木金はC社というのが普通の時代になるかもしれないとも語っていました。
言い切ってしまうと、今後は1つの企業で働き続ける方が不自然な時代になると。
立野さんのこの未来展望、賛否両論あると思います。日本では長らく終身雇用が続いてきました。1つの会社に長く在籍し、経験値を重ねることで発揮できる価値ももちろんあります。また、収入のことを考えると、現在の日本では、1つの会社で正社員でいた方が有利なようにも思われます。
企業と人のつながりを、人と人のつながりに置き換えて考えてみると・・・
また、筆者である私自身の話になりますが、仕事仲間の前の自分と、趣味仲間の前での自分は、ちょっと違っている気がします。会社では「全体を見て、手がまわっていない所に気がついて率先して動ける自分」であることを意識していますが、趣味仲間の前では、自分が年下ということもあり、「先輩の後をついていって、作業をお手伝いするのが楽しい自分」がいるのです。
こう考えると、収入面、複数の場所でバランスよく働けるのか等の不安は尽きませんが、複数の企業とつながることで、色々な自分らしさが引き出されるメリットはあるのかもしれないと思えてきました。

いつか、当サイトで、立野さんと私のエピソード(立野さんが引き出してくださった、私の「自分らしさ」)をご紹介できたら嬉しいです ^ ^
プロモーションイベントの運営・実務を担当。趣味は読書といけばな。最近、涙もろいのが悩みです。
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